悩めるアライグマ駆除!アライグマ駆除はプロに相談するのが一番!

皆さんの中で、アライグマ被害で頭を抱えている方はいませんか?一見すると可愛いアライグマですが、実際は凶暴な性格で、人間を襲ったり農作物を荒らしたりする害獣です。ここでは、自分でできる対策方法、専門業者依頼の費用相場などについてお届けします。

アライグマが人間に与える被害とは?

アライグマ被害

アライグマとは?

アライグマは、頭胴長約40〜60㎝、尾長約20〜40㎝、体重約4〜10kg(稀に20kg)、オスはメスよりやや大型になる害獣です。
アライグマの毛色は、灰色~明るい茶褐色で尾に黒い輪、目を覆うように黒い帯があります。手足は蹠行性しょこうせいで、足跡が手のように5本の指の跡がつきます。
基本的に夜行性の動物なのですが、稀に昼間に目撃されることもあります。
木登りや泳ぎが得意で、都市部、森林、湿地帯の水辺など幅広く生息しています。
ねぐらは、木のうろ、岩穴、人家、畜舎などが挙げられます。繁殖は年1回で春に約3〜6頭の子を出産します。
雑食性で、小型のホ乳類、野鳥とその卵、魚類、両生類、ハ虫類、昆虫類、果実、野菜、穀類など、色々なモノを食べて生息しています。
アライグマの運動能力ですが、垂直方向のジャンプ力は約110㎝程度あり、水平方向のジャンプは約120㎝と、離れた窓枠からエサ場の棚に飛び移ることも可能です。また、バランス感覚に優れており、水平な針金の上を尾でバランスを取って渡り、垂直な針金も簡単に登れます。地面と防止柵などの隙間から侵入するのが得意です。

人・住宅に及ぼす影響

最もアライグマ被害で深刻なのは、人・住宅への被害です。アライグマのねぐらとなる住宅の屋根裏や物置小屋などは、他の動物に襲われる心配もなく、雨風を防ぐことができ、快適に暮らせる格好の場所です。しかし、アライグマが住みつくことで、住宅破損、鳴き声、足音、糞尿での住宅汚染、衛生環境悪化、悪臭、保存食の食べ荒らし、ペットが襲われるなど、実に人間の暮らしにとって様々な被害を及ぼします。捕獲をしようとしたらアライグマに噛みつかれる被害がでたり、ノミやダニが寄生していることで、人へアレルギー症状を引き起こしたりする恐れもあります。また、アライグマの糞尿蓄積でゴキブリやハエの大量発生も誘発します。

農作物へ及ぼす影響

アライグマは、農業被害も問題にあります。雑食性なので、トウモロコシ、イチゴ、スイカ、牧草、果樹、家畜飼料など、農家の畑にある様々な農作物を食い荒らします。また、飼料を食べる他にも、糞尿排泄による衛生面においても被害を出します。夜行性動物なので中々目撃情報を得にくく、アライグマ被害に気付かない方もいます。ただし、アライグマは指が長く器用にものを握るので、特徴的な食痕を残すため、そこからアライグマの特定に至るケースもあります。現代では、アライグマ増加と共に、農作物被害が著しく増加しています。その被害金額は約4億円に達しており、深刻な問題となっているのです。日本では、畑の周りに家屋がある場合が多く、アライグマにとってエサに困らない環境があります。なので、ねぐらの周囲にエサまであれば、アライグマが引き起こす野生動物被害というのは増加の一方なのです。

在来鳥獣へ及ぼす影響

外来生物被害は、日本の自然自体に被害を及ぼすことです。在来鳥獣の構成生態系への被害が挙げられるのですが、アライグマは雑食なので、魚類・鳥類・両生類・爬虫類・昆虫類・野菜・果実・穀類と、とにかく何でもエサとして食べる動物です。北海道では、ニホンザリガニやエゾサンショウウオの捕食が確認されていたり、アオサギの集団営巣放棄の原因や手足のないイシガメの大量発生の原因と言われていたり、自然に対しても被害を与えています。また、フクロウ類やオオタカの巣の略奪など、在来の野生生物の数を減少させることにも繋がる害獣なのです。

アライグマ駆除の注意点とは?

アライグマ駆除の注意点

アライグマから人間が暮らす住宅を守るには、追い出して出入り口を塞ぐ、それだけでは不安であったり、捕獲して駆除しないと安心できなかったり、色々な考えがあるかと思います。
しかし、アライグマの捕獲や駆除というのは、さまざまな危険性があり、注意しなければならないことがあります。
アライグマは特定外来生物に指定されている動物で、外来生物法によって捕獲・保管・飼育・譲渡などを行うことができません。なので、アライグマ捕獲を行うためには、自分が暮らしている都道府県、または、市町村、保健所、農業振興センターなど、担当部署へ申請を行って捕獲許可を得る必要があります。この申請書には、アライグマによる被害状況、捕獲予定数、捕獲期間、捕獲作業方法など詳細を記入する必要があり、許可が下りるまで約2~4週間程度かかります。またホームセンターなどで捕獲器の購入もできますが、そのままでは利用できないので注意しましょう。

自分でできるアライグマ対策とは?

アライグマ駆除DIY

① エサになるモノは取り除く

まず一つ目は、アライグマのエサになるモノは取り除くことです。自宅周辺にあるエサになりそうなモノは取り除きましょう。たとえば、生ゴミ放置NGはもちろん、ジュースやアルコール類の缶や瓶も洗ってから破棄しましょう。匂いがするモノというのは、アライグマを寄せつける原因になるので、食べ物であればしっかり蓋をする、缶や瓶は水洗いしておくなど、ポイントを押さえましょう。
他にも、自宅で飼っている魚や鳥などもエサに狙われる恐れがあるので、アライグマの手が届かない場所に配置したり、小屋を補強したり、工夫が大事になります。

② 苦手な匂いを利用する

次に2つ目は、アライグマの苦手な匂いを利用することです。アライグマというのは、非常に嗅覚に優れており、嫌な匂いに対してとても敏感です。なので、嫌な匂いを利用して自宅に寄せ付けない工夫ができます。
アライグマに効果のあるモノは、忌避剤きひざい木酢液もくさくえきなどです。これらは、ホームセンターなどでも購入できます。

③ 侵入経路を閉ざす

そして3つ目は、アライグマの侵入経路を閉ざすことです。アライグマに侵入されないよう、通り道になっているであろう場所を塞ぎます。たとえば、屋根の隙間、換気扇、通風口などはアライグマの侵入経路になる恐れがあるので、金網で塞ぎましょう。

業者依頼した際の費用目安とは?

アライグマ駆除の費用

アライグマというのは、鳥獣保護管理法によって保護されているので、素人が駆除することは禁じられています。そんな時、頼りになるのがアライグマ駆除専門業者です。厄介なアライグマ被害でも、しっかりと対応してくれるので安心・安全です。

業者に依頼した際にかかる費用相場ですが、約15,000〜50,000円程度が目安となっています。もちろん、これは目安なので、業者や被害状況で料金は変動します。また、業者依頼した場合、出張費用などもかかってくることも覚えておきましょう。
専門業者での作業費用は、工夫次第で安く抑えることが可能です。業者依頼する際には、無料で調査実施してくれる業者を探すことがポイントです。安全で確実に駆除作業を行ってもらうためには、必ず、現地調査をやってもらう必要があります。大体どこの業者も無料で行っているので、そのような業者を探しましょう。
次に、見積もりをチェックしますが、後からオプションで追加費用請求してくるところがあったり、仕掛ける罠ごとに料金設定が付いていたりするところもあります。なので、その辺は作業内容や料金内訳を確認しておくようにしましょう。

まとめ

アライグマ駆除

ここでは、自分でできる対策方法、専門業者依頼の費用相場などについてお届けしてきましたが、いかがでしたか?アライグマ駆除は素人ではできない難しい駆除です。専門業者を頼ってプロの的確な対策を講じて、アライグマ被害が拡大しないように努めていきましょう。